介入を目的にFXの売買をしたものの損になってしまった

By: Greg Tee

投資の売買には、たいてい何かの理由があります。この理由で動くだろうと思って、売買をするケースも度々あるのですね。その理由にも、色々あります。その1つが介入ですね。介入が発生した時は、確かに外貨の金額は大きく動く傾向があります。普段であればせいぜい0.44くらいしか動かない外貨が、介入に伴って2ぐらい動くケースも決して珍しくないのです。それもかなり短時間に、それだけ大きな動きが発生する傾向があります。

それで人によっては、その介入が大きなチャンスだと考えているのですね。短い時間で大きく動く訳ですから、それだけ短時間に利益が発生すると見込まれるからです。ところで以前にある方が発展その介入を理由に売買をしました。目的は、もちろん上記のような短期的な利益獲得ですね。それでその方は、かなり大きな資産を用いて、介入目的での売買をしたのだそうです。

そしてその方の予想通り、確かに政府による介入が発生しました。その時には、いわゆる円安の方向に外貨が動いたようなのですね。その方は買い玉を保有しての利益を目指していたので、その介入が発生した時にはかなり喜んでいらっしゃいました。

では結局その方は最終的にはどうなったかと申しますと、残念ながら大きな損が生じました。というのも、思わぬ調整が発生してしまったのですね。一時的には大きく円安の方向に動いたものの、リバウンドのような現象が発生し、最終的には円高の局面に突入しました。それでその方は保有していた建玉で大きな損が発生し、結局数十万くらいの損になったのだそうです。

このような事もありますので、介入をあまり過信しないのも大切だと思います。確かに介入が生じれば円安になる事も多いのですが、上記のようなリバウンドが発生する事もよくあります。万が一の事を考えておかないと、上記の方のような状況になりかねませんので、色々と想定しておく事は必要でしょう。FXでは、シミュレーションは大切だと考えます。